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部位によって食感やうまみが異なり、それぞれに適した調理法があります。部位を知ることで、牛肉をもっとおいしく楽しむことが出来ますよ!



重なったお肉の内側が黒っぽくなっていることがありますが、これは傷んでいるわけではなく、空気に触れずに色素が発色しなかったから。本来切ったばかりのお肉は暗赤色なんですよ!

ポイントは出来るだけ空気に触れないようにすること! 牛肉を保存する場合は、パックから出し、ペーパータオルで表面の水分を拭き取ります。ラップでぴったり包み、さらにジッパー付きの保存バッグに入れて保存しましょう。数日なら冷蔵庫で、5日以上なら冷凍庫で保存します。解凍する場合は、冷蔵庫でゆっくり低温解凍させましょう。

  • 鍋を火にかけ、牛脂を回して溶かし、お肉を焼きましょう。牛脂から出る脂は、すきやきの旨みをグッと引き立ててくれます。
  • すきやき用の薄切り肉は火を通し過ぎないこと! 一度に食べられる量だけを入れましょう。ある程度色が変わったら食べごろです。
  • 割り下を使う場合は、鍋底を薄くおおう程度の量に! 多すぎると肉や野菜のうまみが溶け出してしまいます。


関西風のすき焼きは、鍋に牛脂をひき薄切りの牛肉を焼いて、醤油と砂糖で味付けをする「焼く」調理法。一方関東風は、調味料やだし汁を混ぜ合わせた割り下で「煮る」ように作ります。それぞれ試してみると、いつもとちがうおいしさに出会えるかも!

【 白ねぎ(長ねぎ) 】

白い部分は加熱すると甘みが増してトロリとした食感に! お肉の味を引き立てる名脇役。

ポイント

青ねぎなどの葉ねぎは、火が通りやすいので食べる直前に入れましょう。

【 はくさい 】

味がしみ込んだトロトロのはくさいは格別の味わい! お鍋のボリュームもアップ!

ポイント

はくさいからは水分が多く出るので、味が薄くならないように調整しましょう。

【 生しいたけ 】

肉厚のしいたけもすきやきの定番具材ですよね! しっかり煮込めば、プリプリの食感も楽しめます。

ポイント

飾り切りをすると、美しさだけでなく、火の通りや味のしみ込みも良くなりまよ!

【 きく菜(春菊) 】

ほろ苦い味わいと鮮やかな緑色がすきやきのアクセントに! さわやかな香りとシャキシャキした食感も◎。

ポイント

食べる直前にさっと加熱すれば、苦みが強くなり過ぎず、本来の香りと食感を楽しめます。

【 焼き豆腐 】

すきやきの具材には煮崩れしにくい焼き豆腐がおすすめ。牛肉との相性もバツグンです!

ポイント

木綿豆腐でも、水切りしてフライパンで焼き目を付ければOK!

【 糸こんにゃく(しらたき) 】

すきやきはもちろん、鍋に欠かせない具材のひとつ。下茹でしてアクを抜き、味をしっかりしみ込ませていただきましょう!

ポイント

お肉のそばに入れると、お肉が固くなると言われています。気になる方は離して入れましょう。

監修

川野 妙子先生

[ 料理研究家・栄養士・クッキングコーディネーター ]

テレビ、コマーシャル、雑誌などのクッキングコーディネーターとして活躍するかたわら、健康食・ダイエット食のメニュー開発、食品メーカーの食品開発を手がける「川野スタジオ」主宰。著書に「手づくりジュース353レシピ」「おうちで生ジュース」(ともに池田書店)など。

※写真はイメージです

今月の食材を使ったこだわり鍋